第1章 成田からコーンパイプへ
第2章 ニューオリンズとペリク
第3章 コーネル&ディール
第4章 レイノルズ
第5章 アメリカンスピリッツ(サンタフェ・ナチュラルタバコ社)
特別編 J&Rとガソリンスタンド
第3章 コーネル&ディール
ノースカロライナ州の場所は東は大西洋に面し、ニューヨークとフロリダの中間あたり。
西はアパラチャ山脈となっており、まさにオールドアメリカンで古くからタバコの産地です。
主な都市も、ダーラム(シャグたばこの本拠)、ラーレー(タバコ市が開かれます)、ウィンストンセーラム(そのまま)
といったたばこに関係した都市があり、アメリカでは一番タバコの州税が安い(1箱19セント)ところです。
その為、同じマルボロでもニューヨークでは800円、ここでは300円というさが生まれます。
それ故、J&Rといったタバコの大手ディスカウントストアーも最大の店舗があります。
  コーネル&ディール社はノースカロライナ州の西、アパラチャ山脈のふもとといった感じのところ。
ちょっと別荘地のような木々に囲まれた住宅地の一番奥にありました。
なんと、普通のいかにもアメリカの平屋の住宅。
職員(家族)で温かく出迎えていただきました。
社長のクレイグさんは戦後進駐軍として北海道(対露関係?)におられたとのこと。
おちゃめで、明るく笑いのたえない人柄は製品のネーミングや絵柄にもよく現れています。
社名もクレイグさんと奥さんのミドルネームでこしらえ、いかにも歴史があるようだろうと自慢。
1989年に小さなパイプメーカーを買い取り(といっても葉タバコと少々の機械?)イングリッシュミクスチャーのブームを
アメリカで興したといわれています、現在はグレゴリーピース氏のレシピによるGLPブランドも製造。
クレイグさんのお宅に入ると、右手の部屋が葉タバコ(刻んでビニールの袋いり)が棚にずらり。
左手の部屋が製造場、小さなプレス機と卓上の封緘機が機械らしいもの。
幅2m弱、奥行き50cmほどのステンレスの桶、これがブレンドする場所です。
我々もちょっとブレンドの真似事をさせていただきましたが、実際なんとなくすごく簡単?
勿論レシピのメモには数字だけでよくわかりませんが、仕様にあわせて横にある秤で刻みを計り
桶の中で何種類をまぜまぜ、そのとき、ちょっと香料も。
香料(らしきもの)もずらーっと並んでいましたがさすがにラベルは番号だけ、
隅のほうに、ブランデーのビンやジョニ赤なんかがいました。
この会社の特徴としていわゆる保湿剤としてポリプロピレングリコールは使わないで水だけでやっているとのこと、
体に悪い薬品は使わないとおっしゃっていました、そのため一寸乾き気味になりやすいとのこと。
しかし、何故か、そのPグリコールがあるというのも不思議でした。
お庭(まさに自然に囲まれた)で天日乾しや、ローストする釜もみせていただきました。
また、各自の好きなラベルで一缶、封緘させていただいてお土産としていただきました。
そのご、なんと奥さんがビュッフェをご用意してくださっていました。
きれいなお庭をみながら、いかにも、アメリカのご近所が集まった心温まるパーティーという雰囲気を経験をさせていただきました。
その夜は、なんとお城のある観光地のリゾートホテルでクレイグ夫妻とお食事。
にぎやかな、楽しい、愛し合っているご夫婦とともに楽しい時間を過ごせました。
後日談として、8月にお会いしたとき、新工場の写真を見せて頂きました。
近くに40坪ほどの大きな工場を完成、社長と奥様それぞれの事務室ももうけており
高さもあり、2階部分が倉庫にしているとのことでした、
これから益々拡大していく意欲満々でした。
工場が代わっても作り方はそんなに代わらないと思いますが、
漬け込み等も自分の所でやりだせばもっとバリエーションを増やしていけるでしょうし、
今後に期待です。
PHOTO
歓迎風景 原料倉庫 原料葉
ケークをつくるプレス器械 プレスされたケーク 葉をローストしている
ロースト釜の下側 元気はつらつの社長 極秘の配合表
軽量中 ブレンドする桶 ブレンドする為計量
三種類をブレンド ブレンド作業中 フレーバー棚
第2のフレーバー棚、見慣れた物が・・ 裏庭で天日干し 充填作業場。社長
缶に蓋をする器械 ラベル棚 製品棚
裏庭の東屋 裏庭での奥さん 社長の車のプレート、ライト兄弟の地
社長夫妻
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